みぃ戦記☆

主にFEシリーズとレトロゲー好きの筆者が、ゆる〜く、蒼炎&暁・オスカーを弄りまくるブログ。 その他、個人的に注目しているゲームなどをつらつらと。

新・暗黒竜プレイ日記〜序章2・囮になるのは誰だ〜

序章(承〜結)
☆これまでのあらすじ☆
マルス王子の住むアリティア家で、グラ家の狼藉を受けたので、家から逃げだそうとするところ。

−−−−−
僕は広間を出た。
そこに待っていたのは、見知らぬ2人の男。
誰だっけ……?
あ、1人は、先日入隊したばかりの期待の新人・フレイだ。
ニューフェイスとはいえ、彼はすでにオッサンと呼べる年である。
いや、それとも単なる老け顔か……?

そしてもう1人……誰だ?
???「……アベルです」
  僕 「そんな馬鹿な!」
自称アベル「王子!私の顔を忘れたのですか?!」
  僕 「だって、僕の知ってるアベルの顔は、

出っ歯のアベル(取り説版)。

     ……だよ?
     だけど君は、全然出っ歯じゃないじゃないか」
自称アベル「……誰ですか、この胡散臭い男は……」
  僕 「”誰ですか”じゃないだろう、これぞ正真正銘、僕の部下・アベルだ。
     お前こそ、アベルの名を騙って何をたくらんでいるのだ?!」

すると後ろで見ていたフレイがおずおずと言った。
フレイ 「あの〜、すでに目前に敵が迫って来てるんですが……」
  僕 「ちっ、しょうがない、自称アベルの件は保留にして、応戦だ!」

目の前の敵さんたちを次々に屠り、外へ出る。
しかし、一体グラ家って、何人の人がいるんだろう……多すぎやしないか?

外へ出ると、ジェイガンとカインが待っていた。
相談の上、砦を越えて北に逃げようという話になった。

そして、砦には、ゴードンがいた。
ゴードンは、猿ぐつわをかまされた上、亀甲縛りをされていた。
マルス「何やってるんだ、ゴードン? ひとりSMか?」
ゴードン「もが……もが……」
マルス「そうかそうか。恥ずかしい趣味に打ち込んでいる姿は、誰にも見られたくないもんな……」

心優しい僕は、ゴードンの亀甲縛りを猿ぐつわを外してやった。
するとその時、後ろから、グラ家の家長・ジオル率いる、もの凄い数の敵増援が現われたではないか!

モロドフ「マズいです、あれは。誰かを囮にして逃げましょう」
  僕 「では、あんた囮になれ」
モロドフ「無茶いわんでくださいよ〜」
  僕 「んじゃ、僕自身が」
モロドフ「やめてください」
  僕 「そうだな……、どうせ誰かを犠牲にしなければならない。
     では、僕たちの部下に胡散臭い男がいる。彼にやらせよう。
     そこの、」
僕は、自称アベルの方を指差した。
自称アベル「………………」

彼は、ものすごく怖い顔をしていた。
……あかん。彼を囮にしたら、呪い殺されそうだ。
じゃあ、誰を犠牲にすればいいのか?

ジェイガンの顔を見る。
ジェイガンは力強く言った、「わしは、嫌じゃ」
他の面々も、”囮にはなりたくないオーラ”をプンプンさせている。
仕方がない……かくなる上は……、
僕はポケットからサイコロを取り出し、紙にこう書き付けた。

1.ジェイガン
2.カイン
3.アベル
4.フレイ
5.ゴードン
6.振りなおし

コロコロとサイコロが転がる。
息を呑んで全員が見つめる中、サイコロは、
1を上にして止まった。

  僕 「すまん……ジェイガン……」
ジェイガン「う……ご命とあらば仕方がありません」
  僕 「うう……ジェイガンのドラゴンナイト姿を見たかった…………」

かくてジェイガンは、囮となり、見事な最期を遂げた。
だけど、1つだけ、不可解なことがある。

ジェイガンは、僕に変装して敵を撹乱したわけだけど……、
それを見間違えるだなんて、ジオルという男は……、
ちょっと眼科へ行ったほうがいいと思うよ?

−つづく−
※この話はフィクションです※